タイ・セレクトが「本当におすすめしたい人気タイ料理」ランキング!

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タイ料理店に行くと種類が豊富過ぎてどれを頼もうか迷ってしまうなんてことありませんか?今回はメニュー選びに困らないタイ料理ランキング形式で21点紹介します。

タイの米料理BEST3

第1位 カオマンガイ(蒸し鶏ご飯)

代表的なタイ料理といえばカオマンガイ!カオマンガイとは、ニンニクが効いた鶏肉のゆで汁で炊いたご飯に、茹でた鶏肉などを盛り付けたタイ料理のこと。

タイでは家庭料理の代表であり、屋台やローカル料理店など、どこでも食べることができる大人気料理です。

カオマンガイを食べる時は、甘辛いタレをつけて食べるのですが、店舗によって味が違うので、お気に入りの味を見つけるのも楽しみの一つです。また、タレがかなり辛い場合があるので、ローカルレストランに行く場合は、辛さのレベルを前もって調査しておくといいでしょう。

第2位 ガパオライス(バジル炒めごはん)

「ガパオ」とは、バジルの一種であるホーリーバジルのこと。ガパオライスとは、日本語でバジル炒めご飯という意味です。最近は、日本の食卓にもガパオライスが並ぶくらい、日本人の口にも合うタイ料理人気メニューです。

ナンプラーや砂糖で豚ひき肉、パプリカ、バジル、卵などを炒め、さらに目玉焼きをのせていただきます。日本では鶏肉を使用することが多いですが、本場タイでは鶏肉だけでなく、お店によっては豚肉や魚介などのさまざまな食材を使用します。

ガパオライスには唐辛子やチリソース、パクチーも使われますが、苦手な方はお店の人に伝えるのがおすすめです。

第3位 カオパット(タイ風チャーハン)

カオパットはタイ風のチャーハンです。タイ米は日本のお米よりもパラパラしていて、チャーハンを作るにはぴったりです。米、野菜、卵を塩胡椒とナンプラーで味付けするのが一般的です。

カオパットはメインの食材によって名前が変わるのが特徴で、

  • 「カオパットカイ」=玉子チャーハン
  • 「カオパットムー」=豚肉チャーハン
  • 「カオパットガイ」=鶏肉チャーハン
  • 「カオパットクン」=海老チャーハン

など、他にも多くの種類のカオパットがあります。各種類で違った美味しさがあるので、自分好みのカオパットを見つけてみてくださいね!

タイの麵料理BEST3

第1位 パッタイ(タイ風焼きそば)

出展:食べログ

パッタイは米粉でできた細めのもちもち麺を使ったタイ風の焼きそば。タイでは昼食によく食べられる代表的な屋台料理です。タイ料理の中でも辛くないのが特徴で、エスニック系の辛さが苦手な日本人にも大人気です。

ナンプラーやココナッツシュガー、タマリンド果汁などを使って海老、もやし、にら、卵、ピーナッツと一緒にさっと炒めます。酸味と甘みが口の中に広がり、あっという間に食べてしまう一品です。

個人的にはライムをたくさんかけて食べるのがおすすめのパッタイの食べ方です。

第2位 カオソーイ(揚げカレーラーメン)

出展:食べログ

カオソーイとはタイで親しまれている揚げカレーラーメンのこと。ココナッツミルクをベースに作ったカレースープに、「茹で麺」と「揚げ麺」が両方入っており、野菜やお肉をトッピングしていただきます。

レッドカレーのペーストにココナッツミルクをたっぷり入れたスープはまろやかさと辛さが同時に味わえ、癖になる味です。

カオソーイはタイ北部のチェンマイが本場なので、チェンマイの本場のカオソーイを食べるのがおすすめです!チェンマイを訪れた人は必ずカオソーイの虜になると言われているほどの絶品料理です!

しかし、バンコクに旅行に行く方も多いと思います。そんな方もご心配なく、バンコクには北部料理(チェンマイ料理)レストランがたくさんあります。お店によって味は違うので、レストランや屋台を訪れる前に味の評価をチェックすることをおすすめします。

第3位 バミー(タイ風ラーメン)

出展:タイNavi

タイの屋台で最も見かける料理といえばバミーかクイティアオかもしれません。クイティアオという麺料理もタイ風ラーメンとして人気ですが、バミーはそのクイティアオの一つです。

バミーは卵で作られた黄色の麺が特徴で、汁ありの「バミーナーム」と、汁なしの「バミーヘン」の2種類があります。汁ありのバミーナームは塩ラーメンに近い味で、細い麺があっさりスープに絡んで美味しいです。バミーヘンは油そばのように麺にソースを絡めた状態で提供されます。

タイの麺料理は基本的に薄味で提供され、テーブルに置いてある調味料で自分好みに味付けをするのが特徴です。

バミーはタイのローカルフードということもあり、値段も1食30〜50バーツ(約105〜175円)という破格の値段で食べることができます!

タイのスープ・カレー料理BEST3

第1位 トムヤムクン(海老スープ)

出展:食べログ

トムヤムクンは世界三大スープの一つにも選ばれているタイ料理に欠かせない一品。タイの言葉で「トム」は煮る、「ヤム」は混ぜる、「クン」は海老という意味です。

トムヤムクンは海老が入った酸味と辛みのあるスープが特徴で、レモングラスやカフィルライムの葉を加えて海老や魚などの具材と煮込みます。最後にライムを絞り入れると、更に酸味が加わってザ・エスニック料理の味がして美味しいです。

トムヤムクンは世界三大スープの一つということもあり、タイ全国どこに行っても食べることができます。

しかし、屋台で食べるのではなく、人気のある食堂やレストランで食べるのがおすすめです。

第2位 ゲーンマッサマン(イスラム教のカレー)

出展:タイNavi

「ゲーン」は汁物、「マッサマン」はイスラム教を意味します。イスラムの宗教上、主に鶏肉や羊肉で作られるのが一般的。タイカレーと聞くと「辛い」とイメージする方も多いですが、マッサマンカレーはココナッツミルク、ドライスパイス、ナッツなどをふんだんに使用しており、グリーンカレーやレッドカレーよりも甘みとコクを味わえます。

マッサマンカレーは、アメリカの情報サイトCNNGoの「世界で最も美味しい50種類の食べ物」で1位になり、その名を世界に広めました。タイの南部で食べられているカレーなので、タイ現地だからといって安く食べられるわけではなく、高級レストランで出される料理が多いです。

お土産としてマッサマンカレーのペーストも購入できます。タイに旅行した際にはぜひ試してみてください!

第3位 プーパッポンカレー(蟹カレー)

出展:食べログ

プーパッポンカレー(蟹カレー)は、タイ料理の中でも特に人気のある一品で、濃厚なカレーソースが特徴です。

新鮮な蟹をカレー粉やココナッツミルク、卵と一緒に炒め、クリーミーでマイルドな風味が楽しめます。タイ料理といえば「辛い」というイメージが強いかもしれませんが、この料理は比較的辛さが控えめで、カニの甘みと卵のふわふわした食感が絶妙なバランスを作り出しています。

ココナッツミルクのまろやかさとスパイスの香りが口の中に広がり、贅沢な味わいを楽しめます!

タイのお肉料理BEST3

第1位 ガイヤーン(タイの焼き鳥)

出展:DELISH KITCHEN

ガイヤーンはタイ風の焼き鳥です。骨付きから串焼きまで様々な種類がありますが、焼いた鶏肉を全般的にガイヤーンと呼びます。ナンプラーとニンニクが効いた甘辛タレに漬けられた鶏肉を炭火でじっくり焼きます。ニンニクの香りとパリッとした皮、ジューシーな鶏肉が絶品です。

屋台では串付き、レストランでは骨付きで売られることが多いです。カオニャオというもち米と一緒に食べるのがおすすめです!

第2位 ムーピン(豚の焼き鳥)


ムーピンはタイ風の豚の串焼きです。ガイヤーンと並んでタイの屋台でよく売られています。漬け込まれている甘辛いタレはガイヤーンと似た味付けのものが多く、こちらももち米と一緒に食べてみてください!

クセがなく辛さもないので、日本人の口にも合う味です。値段もお手頃なので、タイではおやつとしても楽しまれている料理です。

第3位 コーム・ヤーン(豚の喉肉の炙り焼き)

出展:食べログ

日本ではあまり見かけない豚ののど肉を香ばしく焼き上げたコーム・ヤーン。いわゆる豚のトロ焼きです。ムーピンとは違ってコーム・ヤーンはしっとりと柔らかいお肉です。

こちらも屋台でよく売られており、お酒のおつまみとして大人気です。出来立てを屋台で買って食べるのが現地のタイ人流のおすすめの食べ方ですね!焼いている途中にほどよく脂が落ちるため、比較的あっさり食べられます。

タイのシーフード料理BEST3

第1位 オースワン(タイ風牡蠣のお好み焼き)

出展:タイNavi

牡蠣好きにはたまらないのがオースワン。たっぷりの牡蠣と卵をタピオカ粉の生地と一緒に混ぜ、たっぷりの油で揚げ焼いた料理です。タイのお好み焼きと呼ばれることも多いですが、チヂミにも似ている料理です。

小ぶりの牡蠣をふんだんに使い、もやしと一緒に食べるのが主流です。牡蠣の旨味が生地や卵にしみ込んでいて、一口食べると口いっぱいに濃厚な牡蠣の風味が広がります。

下に敷かれたもやしが口をさっぱりさせてくれるので、一人でも一皿ぺろりと食べきれますよ。

第2位 トートマンクン(海老のすり身揚げ)

出展:食べログ

子どもから大人までに人気のタイ料理、トートマン・クンは海老をすり身にしてパン粉に付けて揚げた料理です。外はカリっと、中はエビのぷりっとした食感が楽しめる料理で、エスニック系のクセもないのでタイ料理初心者の方も美味しく頂けます。

スイートチリソースをつけるとさらに味が引き立ち、海老の美味しさが口に広がります。トートマン・クンはほとんどのレストランで食べられる人気メニューですが、多くの海鮮料理を扱うシーフードレストランで食べてみてくださいね!

第3位 パットホイラーイ(アサリのバジル炒め)

出展:トムヤム小僧ブログ

ビールと相性抜群でおつまみとしてもよく食べられているのがパット・ホイラーイ。「パット」は炒める、「ホイラーイ」はアサリという意味で、チリソースやバジル、唐辛子、ニンニクと炒めます。濃いめに味付けされた甘辛いタレが、お酒やご飯と相性抜群です。

パットホイラーイには種類が豊富ですが、その中でもナムプリックパオが一番有名です。チリインオイルの甘みとアサリの旨みの相性が抜群です。

タイのサラダ料理BEST3

第1位 ソム タム(パパイヤサラダ)

出展:LOCOTABI

ソム タムはタイ東北部イサーン地方の料理で、青いパパイヤを千切りにして野菜のように炒め、トマトやインゲン、パパイヤ、唐辛子、ピーナッツ、干しエビなどを鉢で叩きながら混ぜ合わせたサラダです。辛味、塩味、酸味、甘味を同時に味わえ、青パパイヤのシャキシャキとした食感も楽しめます。

タイでは一般的なサラダで、タイ料理店でも人気の高いメニューです。

ソムタムは全部で30種類ほどありますが、蟹を使ったソムタムを屋台で食べると衛生上よくないので、レストランなど衛生面を気にしているお店で食べることをおすすめします。

第2位 ヤムウンセン(春雨サラダ)

女性に大人気のヤムウンセンはタイの春雨サラダです。海老やイカなどのシーフードから鶏肉や豚肉のミンチがナンプラー、砂糖、唐辛子と和えられたヘルシーでスパイシーなサラダです。日本で春雨サラダは冷たくして食べられることが多いですが、タイでは温かいまま食べるのが主流です。

また、パクチーがいいアクセントになり、美味しさを引き立ててくれます。ヤムウンセンはレストランで食べることができます。

第3位 パックブンファイデーン(空心菜の炒め物)

出展:楽天レシピ

パックブンファイデーンは、空心菜をスパイシーな味付けで炒めたスパイシーな炒め物です。ナンプラーの他に、中国味噌やオイスターソースなどで味付けし、ニンニクと唐辛子でインパクトを付けます。

「パックブン」は空心菜、「ファイディーン」は赤い炎という意味があり、その名の通り激辛なパックブンファイディーンを提供するお店も多く存在します。本格タイ料理を食べてみたい方にはそのまま注文するのがおすすめですが、辛い料理が苦手な方はしっかりお店の方にその旨を伝えましょう。

屋台でもレストランでも安く食べられるので、現地の人から観光客までみんなに人気の料理です!

タイのデザート料理BEST3

第1位 カオニャオマムアン(マンゴーともち米のデザート)

出展:sanay

タイ料理のデザートといえばカオニャオマムアン。砂糖、塩、ココナッツミルクで甘く炊いたもち米の横に大きなマンゴーをカットして添えた料理です。

甘いご飯とマンゴーと聞くと食わず嫌いな日本人も多いですが、1度食べてみるとびっくり。甘いもち米とマンゴーの相性がぴったりで、虜になる美味しさです。

日本では高級なマンゴーも、タイでは屋台やレストランでお手軽に食べられます。

第2位 ルークチュップ

出展:HoangViet

ルークチュップは中に緑豆で作るあんこが入っており、周りを寒天でコーティングしています。その見た目はカラフルなミニフルーツでかわいらしく、お土産に買っていくととても喜ばれます。

繊細に作られており、見た目がとても美しいですよね。その繊細さは和菓子に似ているかもしれません。

お店によって形が異なるので、「かわいい!」と思ったお店で買うのが一番です。甘さも控えめで、日本人の口にも合うデザートです!

第3位 ロティ(クレープ)

ロティはタイのクレープで、薄く伸ばした小麦粉の生地を鉄板で揚げ焼きにして作ります。大量の練乳や砂糖を使ったお菓子なので、食べ過ぎには要注意です。

チョコレートやバナナなど追加でトッピングもできるので、お好みの食べ方を探すのも楽しみの一つですね!

本格的なタイ料理を味わう!

食べてみたいタイ料理は見つかりましたか?ここではタイのおすすめ料理を21品紹介してきましたが、まだまだ紹介しきれない本格タイ料理もたくさんあります。タイ旅行に行く、タイレストランにご飯を食べに行くことがあれば、まずはここで紹介したタイ料理を参考にしてみてください!